ベトナムとジャガーミシン
ジャガーミシンの海外の生産拠点は中国とベトナムにあります。
日本企業の中国への進出は数年前までは頻繁に行われていましたが、現在は領土や反日デモなど日本と中国の間には大きな問題が横たわっています。
そこで注目されているのがベトナムです。
ベトナムと言えば、アメリカとの戦争で大きく国が疲弊したというイメージがあるのですが、それも昔の話です。
経済発展著しいベトナムにはジャガーミシンが生産拠点を持つように多くの企業が進出しています。
その理由はベトナムがASEAN圏の中心に位置し、どこに行くにも2?3時間で行くことが可能で沿岸部が多く流通にも便利だからです。
また国民性も従順、勤勉、素直で手先も器用と日本人に似ており、諸外国ではあまり見られない性質です。
さらに親日家という利点もあります。
他にも人口が約9000万人と非常に多く、国民の平均年齢は日本の45才と比べ28才と非常に若い国で豊富な労働力を有しています。
ベトナムでは今日もジャガーミシンでアオザイが縫われていることでしょう。